建築模型教室 (B-1)     次のページ  目 次

木の作り方(1)

1. 針金(30番より細いもの)を用意する。


2. 木の角材(長さ約40cm)に約30cmの間隔で
  (写真2)の様に、きり(千枚通し)又は釘を立て
  その2本のきりに、針金を巻き付ける。

  木の高さ3cmで14〜15 往復ぐらい(28〜30本)が適当。


写真2
(写真2)         

3. 一方のきりを、針金がはずれないように抜き、
  針金を出来るだけ強くねじる。(写真3)
 注意!!  けがに注意してください。
  手を滑らせて、きり等を飛ばさない様に。
  回転方向に顔を近づけない。

写真4
(写真4)         

4. ねじった針金をきりからはずし、
  作る木の2倍ぐらい長さに切る。(写真4)

5. ねじった針金を、半分ぐらいまで解く。(写真5)

6. 解いた針金で一段目の枝を作ります、
  4本づつの束を4組作り、残りは上に伸ばしておく、
  (写真6)の様に、始めは4本でねじり、
  5ミリぐらいねじったら、2つに分け2本でねじる、
  (あまり長くすると形が悪くなります。)
  残りの3組も、同じ要領でねじっていく。

7.  上に伸ばした、残り全部の針金をねじり幹を作る、
   長くすると針葉樹、短いと広葉樹の様になります。
  2段目を1段目と同じ要領で作ります。

写真1
(写真1)

写真3
(写真3)

写真5
(写真5)

写真6
(写真6)









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